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秋の風情と冬の足音


10月といえば、開田高原そば祭りで多くの方が新そばを楽しむはずだったのですが、

新型コロナの影響で今年は中止に…。


そんな中、前日に雨が降って、清々しい朝の一コマ。

天気も良く、澄んだ空気、御嶽山もハッキリ見える。

これは写真を撮りに行かなくては!


    初冠雪の御嶽山と木曽馬


そして、振り返ると…。この景色!!



さてここで問題です。赤い低木は何の木でしょうか?

私は開田高原に来るまで、この木が紅葉するなんて、知りませんでした。

ヒントは開田高原の夏の名産です。加工品もありますね~。


もうおわかりでしょう~。そうブルーベリーの木なんです!!

本当は初冠雪の御嶽山と一緒に撮りたかったけれど、こちら側の方が陽当りが良く、

紅葉がキレイだったので。



そしてこちらは早くも模様替えをしたイチョウの木。写真ではハッキリしませんが

とても鮮やかで綺麗です。

この様に赤や黄色と変化する木々。一言で「赤」といっても濃い色から鮮やかな色合い。

自然のもてなす彩り豊かな景色です。


さて、初冠雪の御嶽山を見たこどもが「御嶽山に雪が降ったから、もう少ししたら雪降る?」と。そこで思い出しました。

諸説あると思いますが、「御嶽山に7回雪が降ると里にも雪が降る」との話。

実際に数えたことはないですが…。

一雨ごとに寒さが増す開田高原、県内の天気予報の地点はとても細かく、初めて見た時は、

驚きました。このあたりの地域でも開田高原だけ別。これからはどこの高原が一番冷え込むか、ドキドキしながら見ることでしょう。時には北海道よりも冷え込むことも!!

もう1ヶ月もすると、「寒いね~、タイヤ替えた?」「いつ替える?」があいさつになるんですよ!


と下書きをした翌朝はなんと全国で一番冷え込んだ開田高原でした。

ということで車のフロントガラスは凍っていて真っ白!!

それでも陽が当たりはじめると、ドンドン溶けていき、太陽の有難さをかんじています。


かけがえのない自然の恵みと偉大さを感じられる開田高原。

大切にしなければと思う、今日この頃でした。






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